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Underwater Kinetics / Light Cannon100 |
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MAG-LITE 2cell-Dとの比較 |
ガングリップ装着時 |
ランタングリップ装着時 |
スイッチはロック機能付。左の写真のように見て左回しでスイッチON、右回しでスイッチOFF 動作にちょっと癖があるので、慣れるまでは使いにくいかもしれません。 |
付属のWide ungle filter、ストラップ、取扱説明書(英語) |
Dimage Z1 ISO200 640x480で撮影後縮小 1/6 f2.8 コントラスト弱 フォーカス∞ ホワイトバランスAUTO |
2004年1月23日 HIDを搭載したライトです。 最近では車の前照灯に使われることも多くなっており、その青白い光はおなじみになったと思いますが、そのHIDをハンディライト(ちょっと大きくて重いけど・・)として製品化したのがこのLightCannnon100です。10WタイプということでHIDとしては凄く強力な明るさのライトというわけではありませんが、価格が他の同等品に比べて安く、電源が専用電池ではなく単2電池というのは魅力です。 HIDを使ったライトの特徴的な部分ですが、スイッチをONにすると光の色を変化させながらだんだんと明るくなります。約20秒くらいの時間をかけてマックスの明るさとなります(明るさテスト動画編に映像があります)。光は青白く、標準では集光されたかなりきついビームパターンですがムラは少ないです。付属のフィルターを取りつけると拡散した光となり、近距離を照ら場合に使いやすくなります。ただし、私の個体は光がちょっと青味が強いため、対象物の色が判別しにくいと感じました。 付属の取っ手はガンタイプとランタンタイプの2種類があり、どちらかが入っています。お店によって違うかもしれませんが、指定することも可能なようです。ガンタイプは自分の目線の位置で扱いやすい半面、地上で使う場合は本体の重量がグリップ部分にもろにかかり、バランスをとるためには手首の強さが要求されます(大きな重い頭がついた金槌を想像してもらうと分かりやすいと思います)。そのためダイビングライトとして水の中での利用に適しているといえます。ランタンタイプは手にもってぶら下げた状態で使えますので地上でも扱いやすいです。私はガンタイプが最初に入っていたため、ランタンタイプをオプションで購入して使っています。 HIDということで、スペック上ではランプ寿命も長くなっていますが、衝撃には弱いほうなので取扱には注意してください。というのも、消耗品のランプ(バーナー)、バラストともにフィラメント電球に比べかなり高価なので、予備を買っておくにはちょっともったいない気がするし、かといって切れた時に日本ではすぐに入手するのは難しいと思われるからです。 全体的に見ると、地上での過酷な使用にはちょっと向いてないかなと思いますが、この明るさながら使用可能時間が長い点、そしてなりよりもHIDをハンディライト(ちょっと大きくて重いけど・・)として使えるということが魅力のライトです。 |
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